アジアカップ制覇

さぁ・・・優勝カップを掲げよう!高らかに!このドーハの悲劇の地に歓喜の雄たけびを!


     ☆。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ヽ(>ヮ<)人(>ヮ<)ノヽ(>ヮ<)人(>ヮ<)ノ☆。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
☆。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ヽ(>ヮ<)人(>ヮ<)ノ優勝・日本代表ヽ(>ヮ<)人(>ヮ<)ノ☆。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆


日本代表がアジアカップで 2大会ぶり 4度目の優勝を飾りました。
今回の優勝で、最多優勝回数が単独トップに。


今やW杯の常連となり、アジアレベルでは・・・と思う人も多いかと思いますが
苦しい大会でした・・・アジアカップは本当に過酷です・・・。
アウェイ、気候、レフェリングなどなど、普段とは違うシチュエーションばかり。
特に中東勢は、ガチガチに守ってカウンターという厳しい戦いをしてきます。
国によってはそのFWが帰化した選手たちばかりという。
今大会も日本代表は苦しめられました。


■グループリーグ
初戦のヨルダン戦。 大会の初戦はいつも苦戦するものとはいえ
ラスト1プレーでギリギリ同点に追いつくという引き分けスタート。


次のシリア戦では、先制点を奪うも川島の退場で10人で闘う羽目に。
苦しみながらも 2 - 1 で勝利。


グループ最終節は、完全に崩壊したサウジアラビア
今大会いちばんというか、楽すぎた試合で圧倒。 5 - 0


■決勝トーナメント
決勝トーナメント1回戦 (準々決勝)
対戦相手は、開催国のカタール
先制され、追いつき、吉田が退場、失点、香川が追いつく、最後のプレーで逆転
という、恐ろしく厳しい試合でした。


準決勝
対戦相手の韓国は、本気で優勝を目指していて、何より伝統の日韓戦。
フィジカルもメンタルも高く、日本よりもロングパスが多くて運動量も多い戦術。
怪しいPKで先制され、流れるパスワークで同点に追いつき延長へ。
延長は日本がこれまた怪しい審判のイコライズPKで逆転、最後に追いつかれてPK。
川島が神セーブを連発して劇的勝利。 韓国は本当に強い国・・・。


そして決勝
相手はオーストラリア。
試合前、香川の骨折が判明して離脱し、大事な・・・本当に大事なカードが消える。
試合はお互い相手の良さを消すことに終始し、決定的な場面は殆どないまま延長へ。
日本は明らかに疲れがみえ、香川を失って効果的な攻撃ができず。
しかし延長後半、ニアに走りこまずマークを外してファーに開いてドフリーになった忠成に
長友のピンポイントクロスがピタリ。 そして綺麗なボレーシュート
そのままタイムアップ。


苦しみながら・・・本当に厳しい戦いを乗り越えての優勝・・・素晴らしい。
しかも、アジア最強3国の韓国とオーストラリアを倒して・・・。
素晴らしい闘いをみせてもらいました。
正直、アジア人じゃないと面白くなかった試合だったかもしれないです。
パススピードは遅いし、トラップミス多かったし、連携ミスもかなり。
でも、闘志は感じ取ってもらえたのではないでしょうか。
まだまだ世界とはレベルが違うアジアのサッカー。
レフェリングも含めて、まだまだ成長していかなくては。


今大会というか、ザッケローニ・ジャパンのサッカーは組織的で攻撃的なサッカー。
観ていて面白いし、今回は結果も付いてきた。
我々はまだまだ完成像が観えないし、成長段階にある・・・。
こんなに未来が明るく、面白い日本代表は、歴代最高かもしれない。