リヴァプール大崩壊

私の愛するリヴァプールFC は、今年とうとう、崩壊してしまいました。
いや、ひょっとしたら、まだ崩壊の途中なのかもしれません。


攻守の心臓だったシャビ・アロンソが抜けて、今年は 潰し屋マスチェラーノも移籍・・・。
監督も、ラファエル・ベニテスから、ロイ・ホジソン に変わり、チームは大きく変更。
その上、ボロクソだったオーナーの転売問題が長引いた影響もあって
今年の出だしは最悪の、最下位争いの前半戦。


今まであった、負けていても諦めないで逆転するフットボールはなりを潜め、
難攻不落だったホームでも、最下位争いをしているクラブにいいところなく負けたり散々な状況。
おまけにアウェイでも殆ど勝てず、ファンの後押しもとうとう消えてしまいました。


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・・・ここから逆転できるだろうって見方がもう間違っているのかもしれない。
2シーズン前までその位置にいたけど、今はもう・・・違うんだよリヴァプールは・・・(´;ω;`)
諦めたり、信じていない訳じゃないけど、未来が明るいとは思えない。


意思の疎通が笑えないほど取れてないので、パスが繋がらないし足元ばかり。
フリーランニング、スペースへの走りこみ、3人目の動き、ワンタッチの連続、サイドチェンジ
一体どこにいってしまったんだ?!


不調のトーレスに怖さがないから、相手のディフェンスラインが下がらない。
だからジェラードのミドルシュートも生きない。
中盤コンパクトにされてしまうと、ワンタッチの連続とかで打開したり、
逆サイドへのサイドチェンジもないから抜け出せない → 奪われる → カウンターを食らう。
連携が取れていないから、縦へのスルーパスも出てこない・・・。


相手にしたら楽だなぁ、前線からプレッシングしてライン高くしてたら、
リヴァプールが勝手に前に放り込んでくるだけなんだし。


唯一、監督のホジソンを解雇するのがこの負の連鎖を打開できる唯一の手立て。
そんで内部のウミを全部年内に出そう・・・。


ホジソンの思い描くリヴァプールは、この先も時間がかかるのでしょう。
でも、以前の強かったリヴァプールのレベルに戻ることや、それ以上になるとは、現状からはとても思えない。


願わくば・・・ホジソンが嬉々としてカップを掲げるリヴァプールを観たかったです・・・
残念でなりません・・・。 ここでお別れした方が、きっと今後のお互いのためです・・・。
私 た ち 、出 会 う べ き じ ゃ な か っ た ん だ


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■ポジティブな考え


ある意味、戦術がなかったラファエル・ベニテス時代を壊すためにホジソンを召集して
2010年を使ってリヴァプールをぶっ壊してくれたのかもしれない。
新しものを創るためには、破壊も必要なこと。
次にくる監督が、新しいリヴァプールを土台から築き、長く繁栄させるために。
そうすれば、ホジソンがリヴァプールを率いた意味もあるのかもしれない。
今はまだ判らないんですよきっと、今の私たちには。


さぁ、もう充分なほど破壊は済んだ。
今こそ決断のときだ! 新しいリヴァプールを創造するときがきたんだっ!ヾ(>ヮ<)ノシ