クラシックの話

曲は知ってるのに、タイトル知らないクラシックの曲って物凄く多いですよねぇ。
例えば、「見よ、勇者は帰る」って曲名だけを聴いても、判らない気がします。
でも、優勝旗授与のときの曲っていう言い方にすると、「あ〜判る」っていうような感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=yXkegaYfzqI&feature=related


クラシックの歴史は物凄く古くて、バロックとか、古典派ロマン派とか時代によって違います。
モーツァルトとか、私の好きなバッハとか、ベートーヴェンとか。


そして時代は流れ、100年くらい前に、近代音楽っていうクラシックの時代になり、
50年くらい前に現代音楽っていう時代になったのはご存知ですか。
訳判らん音階で、不協和音もガンガン使って、ものによっては体調が悪くなるという・・・。
規則性はあるんだろうけど、今までのそれとは全く違うので訳わからない・・・。


その時代に、ジョン・ケージって作曲家の4分33秒があります。
テレビとかで取り上げられたことがあるので知ってる人も多いはず。
ピアノの前に座って、4分33秒 ず〜っと何もしないというやつ。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=HypmW4Yd7SY


その人が作った曲に、世界一長い曲があります。
2時間? 5時間? え?もっと? 1日かかる曲なんてあるの?
いやいや・・・そんなレベルじゃない、その演奏にかかる時間は・・・


演 奏 が 終 わ る ま で 6 3 9 年 か か り ま す。 (キリッ)


『Organ2/ASLSP』 って曲らしい。
2001年頃に演奏を開始していて、現在もドイツで演奏中みたい。
その演奏が終わるのは2639年だとか。

Organ2/ASLSP (As SLow aS Possible) = 出来る限りゆっくりと
ゆっくりすぎて 639年かかります・・・・・・。
もう訳わかんないよ近代音楽 (´;ω;`)


生きてるうちに、演奏が聴き終わることはないんだなぁ・・・。
タイムマシーンで 2639年の演奏が終わる前後数日間にいってみたい・・・。
世界中大騒ぎしているんじゃなかろうかと。